休日に子どもと何をして過ごそうか悩んでいる方へ
休日の子どもとの過ごし方に関するページ内容
休日の子どもとの過ごし方について
解説します。
休日に子どもの相手をするのに
疲れてしまったり、
どう過ごせばよいか
悩むことがあります。
実はこれ、
工夫次第で楽になります!
親の負担を減らしながら
子どもも満足できる過ごし方と
疲れた時の対応法を
元教師の経験からまとめました。
適切な方法を知ることで、
親子ともにリフレッシュでき
充実した休日を過ごすことができるはずです。
目次

小中学生の親必見!土日におすすめ3つの過ごし方
多くの子は、平日(月曜から金曜まで)は、
学校と自宅の往復をしています。
そこに塾や習い事が少し加わるくらいで、
大きなことをする時間はとれません。
だからこそ、
自由に使える休日の過ごし方が
大切になります。
この時間の使い方で、
子どもの未来が変わることもあるのです。
では、どう過ごせばいいのか。
おすすめの過ごし方が3つあります。
①夢ややりたいことを見つける
夢は「楽しかった」「感動した」など、
感情が動いた体験から生まれます。
ただ、学校や塾の往復だけでは、
感情が動く体験をするのは難しいです。
そこで、興味があることに関連する活動を
土日やさせましょう。
たとえば、理科に興味があるなら、
科学館に連れていくのです。
初めて見る実験に心を動かされたら、
ぼんやりしていた興味が夢に変わることがあります。
サッカーが好きなら、
プロの試合を観に行くといいでしょう。
選手のプレーに感動し、
「自分もあんなふうになりたい」
と夢が見つかるかもしれません。
日常とは違う体験が、
子どもの夢や目標を育てていきます。
②普段できないことをする
休日は、ふだん時間がなくて
できないことに使うのもおすすめです。
たとえば、友達と遊ぶこと。
学校で遊ぶだけの友達が、
障害の友達になることは少ないです。
しかし、休日も一緒に過ごした友達は、
その後長い間付き合ってい苦ことが多いです。
③テスト前は勉強に使う
テスト前は、土日2日間を
しっかり勉強に使いましょう。
2日間、7時間ずつ集中すれば、
5教科で100点上げることも可能です。
テスト前だけは、
少し頑張る時期と割り切って取り組みましょう。
3つの中でも、①の「夢を見つける活動」は、
親のサポートが必要です。
ただし、やりすぎると親も疲れてしまいます。
無理のない範囲で行っていきましょう。
休日に子どもの相手をするのが疲れる2つの理由と心理
なぜ、子どもの相手をすると
疲れるのでしょうか。
たとえば、子どもがゲーム好きで、
一緒にゲームをしたり、
ゲーム関連のイベントに
出かけたりしたとします。
このとき、親自身もゲームが好きなら、
そんなに疲れないかもしれません。
しかし、ゲームが苦手、そもそも興味がない
というお父さんお母さんも多いでしょう。
この場合、
普段使わない頭や神経を使うため、
精神的に疲れやすいです。
さらに、平日は仕事や家事、
子育てに追われている家庭がほとんどです。
「せめて休日くらいはゆっくりしたい…」
という気持ちがある中で、
「どこか連れてって」と言われると、
身体だけでなく心もぐったりしてしまうのは
当然でしょう。
親も子どもも満足!疲れない休日の過ごし方2つのコツ
では、どうしたら、
できるだけ疲れずに、
子どもと最高の休日を過ごすことが
できるのでしょうか。
実はとっておきのコツが、
2つあります。
親も楽しいことをする
1つ目は、親も楽しいことをすることです。
たとえば、子どもが
今サッカー部に入っていてサッカーが好き。
また、ゲームも好きだとします。
親も、昔からサッカーが好き。
しかし、ゲームは
好きではないとしましょう。
この場合、嫌いなゲームを
一緒にやると疲れます。
しかし、好きなサッカーに関連すること
(一緒にサッカーを見に行くなど)だったら、
気分転換にもなるので疲れにくいでしょう。
子どもも夢を見つけるきっかけになるし、
自分自身も楽しめます。
つまり、一石二鳥です。
こうした活動から、
優先的にやっていきましょう。
自分の時間も適度に取る
2つ目は、自分の時間も適度に取ることです。
サッカーを毎週見に行くべきかというと、
もちろんそんなことはありません。
今週は子どものために
サッカーに連れて行ったとしたら、
来週は自分の時間に使いましょう。
自分の楽しみをする時間を適度に入れていくと、
精神的にも肉体的にも楽になります。
土曜日は塾に行かせる日、
日曜日は子どもと出かける日とという感じで、
バランスをとるのもいいでしょう。
この2つのコツをおさえることで、
子どもも親も満足できる
休日を過ごすことができます。
体力も気持ちも限界に達したときの対応法
とはいえ、親であっても
体力や気力が限界になることもあります。
このときは、どうすればいいのか。
無理して頑張るのは、やめましょう。
次の2つのことを意識することが大切です。
気持ちを無理せず子どもに伝える
まずは、その気持ちを
無理せず子どもに伝えましょう。
たとえば、「週末イオンに連れてって」
と言われたとします。
この場合、
「行きたい気持ちはわかるけど、ごめんね。
今週だけ休ませてほしい。」
「でも来週だったら連れてってあげるよ」
というように伝えましょう。
親子関係が良好であれば、子どもは理解してくれます。
無理して頑張ってしまうと、親も限界がくるでしょう。
その結果、ご飯が作れなくなったり、
子どもの勉強を教えられなくなったりと、
いろいろなところで支障が出てしまいます。
そのため、本当にきついと思ったら
無理せず子どもに伝えましょう。
親が必要のない活動をうまく取り入れる
2つ目は、親が必要のない活動を
うまく取り入れることです。
たとえば今週はイオンに連れて行ったなら、
来週は、
- 友達と遊んでもらう
- 塾の自習室で勉強してもらう
- 習い事に1日参加してもらう
このようにすれば、2週間に1回くらいは
自分の時間をつくることができます。
また最近は、土日に自然体験に
連れて行ってくれるようなサービスも増えてきました。
クラブ活動によっては、土日に遠征や練習に
連れて行ってくれるようなところもあります。
また親子で泊まれる「体験型ホテル」もいいでしょう。
親はホテルでのんびり休み、
子どもはその間スタッフの方に見てもらいながら
さまざまな体験ができる、というサービスです。
子どもの年齢や興味に合わせて、
こうした選択肢を調べてみるのもおすすめです。
子育てにだけ集中しすぎると、
どうしてもイライラがたまります。
その結果、親子関係も
うまくいかなくなることがあるでしょう。
だからこそ、親自身が休める仕組みを
意識して取り入れていくことが大切です。
【おすすめ】子育てのストレスを軽くしたい方へ
家族の時間は大切とはいえ、
ゆっくりしたい、何も考えたくない
ということもあるでしょう。
子育ては、家事や仕事と違って
「終わり」が見えないからこそ、
バランスを取ることが大切です。
私は今、そんなお母さんお父さんに向けて
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この講座では、
- 子どもにイライラしなくなるコツ
- お母さん自身の心がラクになる考え方
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- 子どもとの距離感がうまくいく工夫
- 親の想いが伝わるコミュニケーション法
などを、わかりやすくお伝えしています。
これらを意識して子育てをすることで、
お子さんとの関係がさらによくなります。
すると、子どもが無理なお願いをすることも
なくなるため、子育ての疲れも減るでしょう。
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