学年によっての勉強法を学びたい方へ
中1・中2・中3別勉強法のページの内容
ここでは、
学年別の勉強方法について解説します。
実は中1、中2、中3で
若干勉強方法に違いがあります。
中1は小学校から変わったばかりなので、
勉強方法を習得することがポイントです。
中2は、一気に差が出てくるところなので、
一番勉強を頑張る時期です。
中3は目標設定が大切な時期です。
きちんと目標設定ができれば、
それほど頑張らなくても目標とする学校に
進学できます。
目次
中1の勉強方法のキーワードは自分なりの勉強方法
中1で大切なことは、とにかく自分の勉強方法を習得することです。
まずは私のサイトに書いてある勉強方法を実践してみて、
あわない部分は自分なりの方法をやってみます。
こういったことを繰り返しながら、
自分にあった勉強方法を習得する。
これが中1で大切なことです。
だから1回ごとの順位はあまり気にしなくて大丈夫です。
3学期のテストのときに成果が出ればいいので、
1,2学期はあまり順位は気にしないようにしましょう。
【親はとにかく習慣をつけさせる】
中1の子どもを持つお父さんお母さんにとって
最も大切なことは、勉強習慣をつけさせることです。
中1の1学期の生活で、
- きちんと勉強する子
- 勉強をせずに部活ばかりやる子
- 勉強も部活もやらず不登校気味になる子
の3パターンに分かれます。
お子さんが、絶対に○○高校に進学したいとか、
絶対にスポーツ選手になりたいという確固たる夢がない限りは、
勉強と部活を適度に両立できるタイプに
育てるのがおすすめです。
ですので、最低限の勉強習慣をつけさせましょう。
中2の勉強方法のキーワードは最低限の勉強
中2は、一気に成績が上がる子と、一気に成績が下がる子に分かれます。
部活、恋愛、友達関係を
優先してしまう時期なので、
勉強が後回しになりがちだからです。
せっかく1年生で身につけた基礎や勉強習慣が、
2年生で崩れてしまい結果的に3年生で困る
という事態にならないように、
最低限の勉強はきちんとやりましょう。
また難しい問題が増えてくる時期でもあるので、
家庭教師の先生や学校の先生に聞く癖を
つけるもの大切です。
【親は余裕を持って見守るようにする】
この時期は人生の中でも最もだらけやすい時期です。
今までせっかくいい順位を取っていたのに、
ガクンと下がったのを見て、
怒ってしまうお父さんもいると思います。
ただ、あくまでも私の考えですが、
中学生は一度この時期に落ちるべきだと思います。
私が見てきた生徒の中で、この時期にだらけても、
中3できちんと盛り返して志望校に入れた子は
たくさんいます。
ですので、多少子どもがだらけたとしても、
ここはどっしりと構えて大目に見てあげましょう。
ただし、非行に走ったりするのを
ほおって置くのは絶対にいけません。
そのあたりはきちんとラインを決めておきましょう。
中3の勉強方法のキーワードは志望校を考えること
中3の勉強方法で最も大切なのは、とにかく自分はどの高校に進学したいのかを決めて、
そのレベルにあった勉強をすることです。
オール3で入れる学校の子が
オール2向けの勉強やオール5向けの勉強をしても、
成績は伸びません。
ですので、必ず自分の志望校を探し、
そのレベルにあった勉強と計画を立てましょう。
また志望校は随時変わっていくものです。
もちろん最初から決められない子もいます。
この点に関しては「今のところの志望校」という目線で考え、
計画を立てれば問題ないです。
何も考えずにただ勉強を続けるのが一番ダメです。
変わってもいいので、必ず目標を立てましょう。
【親はとにかく子どもの相談に乗る】
この時期、お父さんお母さんに是非行っていただきたいのは、
お子さんの将来について相談に乗ることです。
お父さん、お母さんが決めるのではなく、
子どもがどういう道に進みたいかを聞いて、
その道を一緒に探してあげることです。
学校の先生に頼りたい気持ちもわかるのですが、
先生はクラス全員分の志望校を考えないといけません。
また親の経済状況もあるので、
あまり無理な提案もできません。
先生はあくまでも志望校を決めるためのツールとして考え、
決断者はお子さんとその親なのです。
お子さんと先生に頼るのではなく、
積極的にお子さんと話をして、
相談に乗ってあげてください。
効率よく復習する方法
3年生になると受験対策を始めなければいけません。
ただ、入試では3年生の問題だけでなく、
1,2年生の内容もある程度出てきます。
なので、受験勉強の最初のステップは、
1,2年生の復習をすることになります。
効率よく復習するにはポイントを絞ることが大事です。
教科ごとのポイントを紹介しています。
国語
- 漢字
- 文法
- 古文
- 漢文
国語の入試問題は、教科書から出てくることはないので、
上記の4つを中心に復習しましょう。
漢字に関しては、ほかの教科でも必要になりますし、
覚えるのも時間がかかるので、
できるだけ早くから復習を始めましょう。
数学
- 教科書や問題集の例題
数学は教科書や問題集に載っている
例題を一通り解いていきましょう。
例題は解説が載っていると思うので、
分からない問題は解説を見ながら解きましょう。
理科+社会
- 問題集をもう一度解き直す
理科や社会は、1,2年生の問題集を全て、
一通り解きなおすことで復習ができます。
教科書を見直すよりも短期間ででき、
全体の流れが分かりやすいのでおすすめです。
英語
- 英単語
- 英文法
英語は単語や文法が分かっていないと、
長文を読むことができません。
そのため英単語と英文法の復習が大事になります。
英単語と英文法を覚えているだけで、
3年生になった時にスムーズに
受験勉強に取り組むことができるので、
必ずやっておきましょう。
復習することも大事ですが、
受験勉強や定期テスト対策のほうが大事なので、
時期を見て勉強する内容を変えるようにしましょう。
復習は時間がとてもかかるので、
基本的には長期休みに一気に取り組みましょう。
また、定期テストの時はテスト勉強を優先して、
テストの3週間前頃からテストが終わるまでは、
テスト勉強に時間を使いましょう。
それ以外の期間で宿題と予習、
余裕があれば復習といった流れで進めましょう。
中学生であればすぐに成績が上がる勉強術
もしあなたが今、中学1年生、2年生、3年生、
どの学年であっても、
必ず成績を上げられる方法があります。
それは成績を上げるうえで大事な、
3つの要素を一つずつ上げていく勉強法です。
私は今までにたくさんの中学生に、
この3つの要素をその上げ方を教えてきました。
その結果数えきれない子どもたちの成績が
ぐんぐん上がりました。
この3つの要素を上げていく方法について、
私は現在「7日間で成績UP無料メール講座」
という形でお伝えしていますので、
良かったらこちらも参考にしてみてください。
今ならもともと3980円で販売していた
マニュアルをプレゼント中です。
動画で解説!!さらに詳しい中1・中2・中3別勉強法
学年別勉強法のページを読んだ方が読んでいるページ
授業中のノートの使い方を間違えると、
成績は全く伸びません!では正しいノートの使い方とは!?
成績をあげるために必要な要素のうちの1つ!
正しい勉強計画の立て方について解説します!
オール2くらいの中学生の多いのが
「勉強の仕方がわからない」という悩み。
効果的な解決方法をまとめました。
学年別勉強法人気記事TOP3