生物、物理、化学、地学全ての分野で使える成績UPテクニック
中学理科の勉強方法のページの内容
ここでは、
中学生の理科の勉強方法を解説します。
理科の定期テストで、
高得点を取ることは誰でもできます。
なぜなら、5教科の中で、
最も努力が結果に結びつく教科だからです。
今定期テストの点数があがらず悩んでいたら、
勉強の仕方を間違えているだけです。
やり方を変えればすぐに点数UPできるでしょう。
元中学校の理科教師だからこそ伝えられる、
確実に90点以上取れる勉強法をまとめました。
目次
中学理科の勉強方法の基本は学校の問題集!
【ステップ① 0点⇒60点】
「理科の勉強方法を教えてください!」
こういった相談をよくいただきます。
私は元々公立の中学校で、
理科教師をしていた身なのでわかるのです、
正直、勉強方法は非常にシンプルです。
ひたすら学校の問題集を解くのみだからです。
中学1・2年生の子のように、
正しい勉強の仕方がわからない子ほど、
そんなんで成績が上がるはずがないと、
思われるかもしれません。
でも安心してください。
本当に、これだけで高得点が取れます。
もちろん、授業を聞いただけで、
学校の問題集を完璧にできる子は非常に少ないです。
そこで大事なことは、
- ワークは何度も解くこと
- わからない問題は質問すること
です。
とりあえずワークを1度解いてみる。
できなければ、質問して疑問を解決し、
2度目、3度目とやり直してみる。
こういった作業を繰り返していくと、
少しずつできるようになっています。
どんな子でも5回くらいやれば、
絶対に解けるようになるでしょう。
まずは学校の問題集が、
スラスラ解けるようになりまで、
繰り返し解いていきましょう。
【より短時間で理科の問題集を頭に入れるポイント】
①オレンジペンで答えを書いて、赤下敷きで隠す
問題集と答えをただ眺めているだけでは、頭に入ってきません。
そこで、問題集に答えをオレンジペンで書き込んで、
その上に赤下敷きを載せてみましょう。文字が消えるはずです。
このように、回答を隠しながら繰り返し解いていきましょう。
②最初は書かない
赤下敷きで回答を隠した後、
いきなりノートに書き込んでいってもいいのですが、
実はこの方法だと、覚えるのに時間がかかります。
そこで、最初はノートに書かずに、
隠した答えを口に出して覚えるようにしましょう。
そのほうが、時間がかからずに覚えることができます。
【小学生にも理解してほしい】わからない問題の対応方法
【ステップ② 60点⇒80点】
動物、植物、化石の分野など、
覚えるだけで解ける問題は、
繰り返し解いていくだけでOKです!
ただ、化学反応式や濃度、密度などの、
計算する必要がある分野は、
ただ繰り返し解いているだけでは
解けるようになりません。
しっかりと解き方を理解する必要があるからです。
そこで、もしわからない問題に出会ったときは、
- 学校の先生
- 家庭教師の先生
- 勉強が得意な友達
などに教えてもらいましょう。
定期テストで60点くらいは取れるに、
80点までは取れないという子の多くは、
わからない問題を捨てています。
こういった問題をきちんと解けるようにすることで、
すぐに80点まで上がります。
できれば小学生のうちから、
わからない問題は誰かに質問する癖をつけておくと、
中学生になってからの勉強が楽です。
回答や解説を見てわからないからと言って、
その問題を捨ててしまわないようにしましょう。
受験勉強にもなる!理科で高得点を狙う他の問題集勉強法
【ステップ③ 80点⇒95点】
学校の問題集を5回ほど繰り返せば、
70点くらいは取れると思います。
ただ90点以上を狙うのであれば、
応用力をつけないといけません。
応用力なんて付かないよ・・・
と思うかもしれないのですが、
応用力って特別な力ではありません。
いろいろな種類の問題を解くだけで、
つけることができます。
そこで、学校以外の問題集を
1冊用意しましょう。たとえば、
- 塾の問題集
- 家庭学習の問題集
- 書店に売っている問題集
などです。
学校の問題集をマスターした後に、
こういった問題集を解くことで、
応用問題も解けるようになります。
なお、この勉強方法は受験対策にもなります。
現在中学3年生の子にとっては、
志望校の合格率も上がるため、
一石二鳥です!
【理科の問題集を選ぶ時の2つのポイント】
①答えが右側にまとまっているものを選ぼう
文章の中で穴埋め時に回答していく問題集よりも、
回答が右側にまとめられている問題集を選んだほうがいいです。
なぜなら右側を白い紙で隠してしまえば、
それだけで繰り返し問題を解くことができるからです。
わざわざオレンジペンで答えを書いて、
赤下敷きで隠しながら覚える必要が無くなるので、
勉強効率が大幅にアップします。
②自分の学校のレベルに合った問題集を選ぼう
学校によって、定期テストのレベルは異なります。
そこまでレベルが高くない学校であれば、
簡単な問題集で勉強しても成績は上がります。
しかし、レベルが高い学校だと、
少しハイレベルな問題集を使って勉強していかないと
成績は上がりません。
書店に売っている問題集の中でも、
私立高校の入試問題が載っているような、
レベルの高いものを使って勉強しましょう。
【応用】記述問題の対策を進めると、さらに高得点獲得
ここまでに解説したステップで勉強していけば、誰でもすぐに90点以上獲得できると思います。
ただもし、このステップを実践しても
高得点が取れないなら、
テスト問題の中に「記述問題」が含まれていて、
そこを落としてはいないでしょうか?
- レベルの高い公立中学校
- 私立中学
- 中高一貫校
などでよくあるパターンなのですが、
解答を記述式で書かないといけない場合、
勉強方法を工夫する必要があります。
では、どういった勉強をすれば、
記述問題で点数を取ることができるのでしょうか。
最初にやっていただきたいのは、教科書の音読です。
なぜなら、記述問題は、
教科書から作られていることが多いからです。
音読をして文章を頭に入れておくだけで、
解きやすくなります。
また、問題集に載っている記述問題を
繰り返し解いていくのも大切です。
このとき、
- 指定されている文字数の7割以上でまとめる
- 質問のされ方で語尾のまとめ方を変える
ということなども意識すると、
確実にいい点数を取れるでしょう。
私立中学や中高一貫校は時事問題対策もしよう
最近の理科のテストは、
時事問題を出題する学校も多いです。
特に、
- 私立中学
- 中高一貫校
- レベルの高い公立中学
では、よく出題されます。
時事問題が出る場合、
しっかり対策しないと、
10から20点ほど落としてしまいます。
では、どのように対策をするのかというと、
まず時事問題がまとまっているサイトを
チェックします。
先生たちもそういったサイトから情報を集め、
テストを作っている可能性があるからです。
次に、ネットニュースもチェックしましょう。
週に1度見るだけでも、
最近の時事問題がチェックできるはずです。
まずはこの2つから勉強していきましょう。
高校入試対策と定期テスト対策の違いとは!?
理科の場合、定期テスト対策の勉強方法はそのまま、
高校入試対策にも使えます!
というのは、
高校受験本番のテストも、
- 語句を覚えているかどうか
- 計算問題が解けるかどうか
の2つで点数が決まるからです。
これは、定期テストと同じですよね。
つまり、高校入試に出題される問題は、
定期テストよりも範囲が広いだけなので、
勉強方法は変わらないのです。
唯一違いがあるとしたら、
使う問題集です。
定期テスト対策の場合は、
中学校の問題集を中心に勉強します。
高校受験対策の場合は、
受験対策専用の問題集で勉強します。
それ以外のやり方はこのページでお伝えしたとおり
進めていただければ大丈夫です。
【重要】さらに効率良く理科の点数を上げる方法
ここまでに紹介した、理科の勉強方法を実践していただければ、
すぐに定期テストで高得点を取れるはずです。
ただもっと効率良く、
理科の点数を上げることができたら良いですよね?
実はその方法があります。
そして、現在私は、
中学生とその保護者向けに、
「7日間で成績UP無料講座」という形で、
完全無料で解説しています。
またこの講座を受けていただくと、受講特典として
3980円で販売していた成績UPマニュアル
をプレゼントしています。そして、このマニュアルの4章にも、
理科の点数を上げるテクニックをたくさん解説しています。
よかったらこちらの講座も参考にして、
理科の点数を上げていただけると嬉しいです。、
なお講座の中ではお父さんお母さん向けに、
- 子どもの勉強に対するやる気が3倍になる声掛け法
- ストレスなしで勉強時間が1.5倍になる計画法
なども解説しています。
これまでに5万人以上の方が参加した人気講座なので、
よかったら受講していただけると嬉しいです。
動画で解説!!さらに詳しい理科の定期テスト対策とは!?