子どもの才能の見つけ方がわからない方へ
才能開花に関するページ内容
子どもの才能の見つけ方について
解説します。
2つのチェックポイントを意識すると、
どういった部分の才能があるのか、
簡単に見極めることができます!
その方法と、
確実に伸ばす子育て法を
まとめました。
将来、社会で活躍できる子に育てたい場合、
やるべきポイントがわかるはずです!
目次
才能を開花できる子とそうでない子の違い
才能を開花できることできない子では
その後の人生が大きく変わります。
たとえば、開花できる子の場合は、
周りから褒められる人生になります。
自分の才能が発揮できる道に進んでいるので、
「〇〇君は本当にすごいね」
「〇〇ちゃんって、こういう部分で頼れるよね」
ということを言われ続けます。
すると、
自然に自己肯定感が上がっていきます。
自己肯定感が上がっていくので、
自分はやればできるという気持ちになり、
何事にも積極的に取り組めるようになるのです。
一方、 才能が開花できない道に進んでしまった場合、
自分が本来出せる能力を発揮できない人生になってしまいます。
周りからも「〇〇ちゃんって、できないよね」と、
言われる可能性があります。
また、人から頼られることが少なくなります。
その結果、「自分なんて本当に世の中の役に立つのかな」
とマイナス思考になって自己肯定感が下がっていきます。
すると社会貢献どころか、
「自分の人生はこんなはずじゃないのに」
と悔しい思いをしながら生きていく人生になります。
自分の才能が発揮できる道に進めるかどうかで、
今後の長い人生の充実度が大きく変わっていくのです。
見つけるための2つの診断ポイント
ではどうしたら、子どもの才能を見つけることが
できるのでしょうか。
私はこれまでに、
1万人以上の子どもたちを
見てきました。
その経験から分かったことがあります。
それは、子どもの才能見つけるためには、
2つの視点を持つことが大事ということです。
順に説明していきます。
①好き
子どもが小さい頃からノートの隅に
イラストや落書きをしていたとします。
「ノートをしっかり書きなさい。」
「絵なんて描いたらダメ」と怒られると、
子どもは絵を描くこと=自分の欠点と思うかもしれません。
しかし、プラスにも考えることができます。
常に絵を描いてしまうという事は、
絵やイラストが好きで好きでたまらないということです。
つまり、将来才能が伸びやすい分野である
可能性が高いということです。
将来的にはテレビ舞台セットの美術さんや、
イラストレーター、パソコンのデザインなどの
仕事につくことで、才能が開花するかもしれません。
②得意
小さい頃から勉強がすごく苦手で、
内申点換算で2~3しか取れなかったとします。
しかし、体育だけは5が取れているとします。
こういった子の場合、勉強は苦手ですが、
体が動かすのは得意ということなので、
将来的には、体動かす系の仕事で、
才能が花開くかもしれません。
パソコンを使った仕事より、建築系のとび職や
スポーツ系のプロ選手やトレーナー、マッサージ師などで、
一流になれる可能性があります。
また、佐川急便やヤマト運輸など、
日々重たい荷物を届ける仕事では、
他の方以上に才能を発揮できる可能性も高いです。
得意という部分は他の子と比べるのではなく、
その子の中で得意なものになります。
好きと得意を見ていくと、
才能が見つかりやすくなると思うので、
チェックしてみてください。
発見後に確実に伸ばす3ステップ
では、子どもの才能が見つかったら
どのように伸ばしていくのがよいのでしょうか。
確実に伸ばしていくための
3ステップがあります。
これからお子さんの才能を、
開花させていきたいという場合、
参考にしてみてください。
ステップ1 愛情バロメータを上げる
過去の記事でも何度も解説していますが、
子どもの心の中には愛情バロメータという数値があります。
親の愛情が子どもに伝わると、
愛情バロメータが上がります。
すると子どもは、
根拠のない自信ことができます。
将来何かに失敗しても、
親が守ってくれると思えるからです。
その結果、いろいろなことに挑戦できるようになります。
子どもの才能を開花させるためには、
愛情バロメータを上げることから、
始めていきましょう。
ステップ2 特定ジャンルで分野を広げる
たとえば絵の才能があり、
イラストレーターを目指しているとします。
この時にイラストレーターの道だけに
進んでいこうと考えるのはやめてください。
視野が狭すぎます。
なぜなら、絵のジャンルで才能があるなと思ったら、
その類似ジャンルも様々勉強・経験することが大事だからです。
たとえば映画というジャンルは
絵やイラストが得意な方たちが作っています。
将来、好きな映画を月に1本でも見ていたら、
その道に進みたいと思うかもしれません。
建築分野やものづくりのジャンルも、
絵と完全に一致しているわけでは無いですが、
絵を描く能力がある人が活躍している傾向が高いです。
図面を書くには、絵を描く力が必要だからです。
また、ゲームクリエイターもおすすめです。
それぞれのシチュエーションをイメージしながら作っていくからです。
このように、類似ジャンルの経験をさせていくことで、
本当に好きなものが見つかるはずです。
ステップ3 才能が生かせる道に進む
絵の才能があるのに、
農業系の学校に進学したらどうでしょうか。
若干活かせる部分もあるかもしれませんが、
最適な進路とは言えません。
それよりも、絵が活かせる部活があったり、
美術系の高校や専門学校に進学した方が、
才能が活かしやすくなります。
子どもの才能が見つかったら、
勇気をもって、その才能が活かせる
進路に進ませましょう。
【応用編】遺伝子検査キットで見つける方法
最近、遺伝子検査ブームになっています。美容、ダイエット、健康など、
様々な分野で遺伝子検査が行われていて、
自分の特徴を調べることができます。
先日、私自身も
健康の遺伝子検査をやってみました。
将来「大腸がん」に気を付けた方がいい
ということがわかりました(笑)
このように、子どもの遺伝子を調べることで、
様々なことがわかります。
そして、
子どもの才能を調べる遺伝子検査もあります。
値段は高いですが、子
どもの才能を見ていく1つの基準になるとは思います。
いくつかある中で
信憑性が高そうなものを以下にご紹介するので、
参考にしてお子さんの才能を
チェックしていただければと思います。
愛情バロメータをあげたいときに読んでほしいおすすめ記事
今回お伝えした内容を意識して、
子どもの好きな分野や得意な分野を
見つけるサポートをしてあげれば、
才能が開花されてくると思います。
ただ、最初に書いたように、
愛情バロメータが低いと、
子どもの才能を開花させることはできません。
ではどうしたら、
子どもに親の愛情を伝えることができるのでしょうか。
一番大事なのは、思春期の子どもの特徴を理解する
ということです。
特徴を理解するからこそ、
子どもが求めている接し方ができるからです。
そこで次のページでは、
思春期の子供の特徴をまとめました。
教師時代の経験と、これまでに1万組以上の
親子をサポートしてきた経験から分かった3つの特徴をまとめたので、
参考にしていただければと思います。
また、現時点で親子関係が悪く、
子どもが親の話を聞いてくれない
という悩みもあるかもしれません。
毎日ぶつかってばかりの状態に
嫌気がさしているケースもあるでしょう。
この場合は、次のページで解説している
手に負えない子どもの対応法を実践してみて下さい。
まずは子どもと話ができる状態にあるため、
そこから少しずつ愛情バロメータをあげていけるはずです。
才能を発揮できる進路に進むための成績UP法
最後になりますが、どれだけお子さんの才能を見つけたとしても、
才能を開花できる進路に
進むことができなければ意味がありません。
そして今の日本では、
勉強できないと、その進路に進めません。
ではどうしたら短期間で成績を上げ、
才能が開花できる進路に進むことが、
できるのでしょうか。
一つおすすめなのが、
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よかったらこちらも参考にして、
お子さんの才能が確実に開く進路に、
進んでいただけれると嬉しく思います。