朝ごはんを食べない子どもを改善したい方へ

朝ごはんを食べない子どもに関するページ内容

朝ごはんを食べない中学生への対応について
解説します。
時間がない、食欲がないなどの理由で、
朝ごはんを食べずに学校に行く
中学生が増えています。
親としては、心配になるでしょう。
実はこれ、
放っておくと危険です!
朝ごはんを食べないことによる
デメリットと改善方法を
元教師の経験からまとめました。
適切な対応をすることで、
朝ごはんを食べる習慣を
身につけさせることができるはずです。
目次
朝ごはんを食べない中学生に起こる4つのデメリット

お子さんは、
朝ごはんを食べていますか?
最近は朝食を抜いて、
昼食をしっかり食べる子が増えています。
しかし思春期の子にとって、
朝食を抜くことは
大きなデメリットがあります。
ここでは主に、
4つの悪影響をお伝えします。
順番に見ていきましょう。
集中力の低下
朝起きた状態は、
食事から時間が経っているため
血糖値が下がっています。
そのまま授業に行くと、
頭がぼーっとしてしまう子が多いのです。
ただし人によっては、
食べすぎると眠くなることもあります。
その場合は量を調整しましょう。
イライラの増加
お腹が減っていると、
イライラしやすくなります。
10時や11時くらいになると、
かなりお腹が減ってくるでしょう。
それが原因で授業に集中できなくなったり、
友達とトラブルになることもあります。
肥満リスクが増える
朝食を抜くと、お腹が空きます。
すると、昼食をいつも以上に食べてしまうでしょう。
また体が吸収しやすい状況になるため、
いつも以上に体が栄養を吸収してしまい、
余計に太るケースもあります。
成長への悪影響
1回の食事で食べられる量は、
ある程度決まっています。
朝食を抜いて昼と夜を増やしても、
朝食分の栄養を取り返せないことが多いのです。
思春期は、1番成長する時期です。
できるだけ朝昼晩とバランスよく食べた方が、
栄養摂取もしっかりできます。
朝ごはん抜きが成績に与える深刻な影響

朝食と成績は、関係があるのでしょうか。
実は朝食を抜くと、
成績にも悪影響が出ます。
これは適当に言っているわけではありません。
以下の2つの調査結果を、
紹介します。
文部科学省の調査結果
文部科学省が、
令和5年度 全国学力・学習状況調査で
調査をしました。
朝食を食べない子と食べた子で、
テストの正答率を調べたのです。
その結果食べない生徒の方が、
正答率が下がることがわかっています。
参考サイト:https://www.mext.go.jp/kids/find/kyoiku/mext_0020.html
1264人のアンケート結果
私自身も以前、
メルマガ読者さんに
朝食に関するアンケートを取りました。
ありがたいことに、
1,264名の方が回答してくださいました。
テストの平均点と
朝食を食べているかを調べた結果、
- 平均点80点以上の子は、
92%がきちんと朝食を食べている
- 平均点40点未満の子は、
56%しか朝食を食べていない
このような明確な傾向が出たのです。
つまり、朝食を食べた方が、
テストの平均点も上がる
可能性が高いといえるでしょう。
なぜ子どもは朝食を抜くのか?3つの理由と背景

子どもが朝食を食べない理由は、
大きく3つにわかれます。
お子さんがどれに当てはまるか、
確認してみましょう。
朝起きるのが遅い
1番多いのは、朝起きるのが遅いため
食べる時間がないパターンです。
夜遅くまでスマホやゲームをしていると、
眠いからギリギリまで寝てしまいます。
慌てて準備をするため、
朝食を食べる時間がなくなるのです。
お腹が減らない
体質的に減らない場合は、
仕方がないかもしれません。
しかし、生活習慣が原因の場合もあります。
たとえば夜ご飯が9時など遅い時間だと、
朝になってもお腹の中に食べたものが残っています。
また塾の後におやつやカップラーメンを食べて、
お腹が減らないケースもあります。
朝食がない
割合は少ないですが、
そもそも朝食がない子もいます。
親が仕事が忙しくて、
朝食を作る時間がないケースです。
この場合は子どもも、
わざわざ自分で作ってまでは
食べようと思いません。
以上の3つが、
子どもが朝ごはんを食べない主な理由です。
では、親として
どんなことをサポートすればいいのでしょうか。
中学生が朝食を食べたくなる!親ができる工夫

子どもが朝食を食べない場合、
無理やり食べさせるのはやめましょう。
過干渉になってしまい、
親子関係が悪くなるからです。
「子どもが食べたいと思う気持ちを作る」
これが親ができる唯一のことです。
そのためには、次の3STEPを意識しましょう。
ステップ1:子どもが食べたい朝食を作る
まずは子どもが食べたいものを、作りましょう。
健康面を考えると、
あまり良くないものもあるでしょう。
しかし最初の段階は、
子どもが食べたいものを作れば良いのです。
たとえばパンケーキやフレンチトーストなら、
食べたいと思うかもしれません。
極端な話、カレーや焼肉でも構いません。
そこまで食欲がない場合は、
ジュースや果物、ヨーグルトだけでも良いでしょう。
ステップ2:タンパク質や野菜を増やす
好きなものを作って食べられるようになったら、
今度は少しずつタンパク質や野菜を増やしましょう。
甘いものや糖質だけだと、
血糖値が上がりすぎてしまうからです。
すると情緒不安定になり、
イライラにつながります。たとえば、
卵や納豆、具だくさんの味噌汁などを
一緒に出しましょう。
お子さんが嫌がらなければ、
先にタンパク質や野菜を食べてから
炭水化物を食べる順序にすると、
より血糖値の急上昇を防げます。
ステップ3:生活リズムを整える
最後は、生活リズムを整えることです。
夜遅くまでゲームをしていると、
どうしても眠くて朝食べられなくなります。
お子さんと話し合いをしながら、
時間を決めていきましょう。
少しずつ朝食も食べられるようになり、
結果的に成績も上がっていくはずです。
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今回お伝えした方法を行えば、
朝食を食べられるようになります。
その結果、成績アップにも
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