音楽・技術家庭科・保健体育・美術の勉強のコツ
副教科の正しい勉強の仕方のページの内容
ここでは、
副教科の勉強方法について解説します。
音楽・技術家庭科・保健体育・美術の4教科、
いわゆる副教科は、内申点を上げる上で、
非常に大切な教科です。
ただ多くの中学生が
正しい勉強の仕方を知らないため、
成績が上がらずに悩んでいます。
中1、中2、中3、
基本的なやり方は同じなので、
このページで解説します!
目次
【副教科だけでなく5教科の合計点も上がる学習法】
定期テストの点数を上げるためにはコツがあります!
効率の良い勉強法、上手に勉強量を増やすテクニック、
勉強に対するやる気を引き出すサポート法…
この3つがそろったとき点数は大きく上がります。
3つの要素を解説したのがこちらのメール講座です。
副教科は内申点を上げる上で超重要!!その理由とは!?
副教科が苦手という中学生は本当に多いです。ただこれは大きな勘違いで、
正しい勉強方法さえ理解すれば、
誰でも点数アップすることができます。
また、副教科は実は
5教科と同じくらい大切です。
なぜなら、多くの中学校で副教科のテストの回数が
5教科に比べて少ないからです。
これどういうことかというと、
1回のテストがかなり重要になるというわけです。
仮のテストが9教科だった場合、
副教科の勉強に力を入れたほうが、
内申点アップに繋がると考えられるのです!
【学校によって重要度が変わる?】
①学期に1度しか副教科のテストがない中学校
学期に1度しか副教科のテストがない中学校の場合、
その1回のテストで内申点が決まってしまうので、
かなり重要なテストになります!だからこそ、
副教科に重点を置いて勉強を進めるべきです!
②毎回副教科のテストがある中学校
もちろん、毎回副教科の定期テストがある中学校もあります。
この場合、学期に1度しかない学校に比べると重要度は落ちます。
もちろんしっかりと勉強はすべきなのですが、
どちらかと言うと5教科の勉強を優先すべきです!
なお内申点を上げる具体的なステップについては、
こちらのページで解説しているので参考にしてみてください。
音楽の勉強方法!!毎回80点を取る方法
音楽だけに限らず、副教科は全てそうなのですが、
テストに先生の個性がかなり出ます。
そこでまずは、
前回のテストが
どのような感じだったのか
再度見直しをしましょう。
例えば、
- 歌詞の意味が問われる問題
- CDで歌を聴いてタイトルと作曲者を聞く問題
- プリントの穴埋めが問われる問題
など様々な種類の問題が出ます。
今までどのような問題が出たかをきちんとチェックして、
そこから予想して勉強することが重要です。
前回のテストで
ある曲の歌詞の意味が問われる問題が
出題されているとしたら、
「今回なら何の曲が出るのだろう?」
「前回の授業で歌った曲が出そうだな」
「じゃあその曲について覚えていこう」
と想像して勉強できるわけです。
先生の傾向を掴んで対策をしていきましょう。
美術の勉強の仕方のコツ!!これで高得点?
美術についても音楽と同じで、まずは先生の傾向を掴んで対策しましょう。
美術の場合、
- 画家の名前が問われる問題
- 画家の出身地や○○派に関する問題
- 表現技法に関する問題(マーブリングなど)
- 実際に絵を書く問題
などがあります。
美術と音楽に関しては、
先生としてはかなりテストを作りにくいです。
だからこそ先生オリジナルの問題が結構出るので、
前回のテストを上手く利用して対策していきましょう。
技術家庭科の勉強は、ワークかノート?
技術家庭科についてですが、基本はノートやワーク、プリントなどから
出題されることが多いです。
もちろん美術と音楽についても、
ノート等があればそこから出題されます。
ただ技術家庭科は上記の2教科に比べ、
テストの問題を作りやすいです。
ですので、理科や社会のように、
まずはワークやノートの穴埋めを全て覚えます。
そのあと時間があれば教科書を読んで、
ワークに載っていない言葉を覚えていきます。
これだけで70点くらいは、
簡単に取れてしまうと思いますよ。
保健体育の勉強はこれで決まり!!簡単に上がる方法
最後に保健体育です。保険体育についても技術家庭科と同じで、
ワークやノート、プリントを中心に勉強しましょう。
その後時間があれば教科書を読むと、
90点以上狙えるようになります。
あと体育の場合は、
- コートの幅が何mか?という細かい数字
- 競技のルールと反則の名前
- 競技のコツ(ひじを高く上げるなど)
などの細かい部分が結構聞かれるので、
ノートや教科書を使って覚えておくと、
良いかと思います。
副教科は5教科に比べ、
先生の個性が出やすい教科です。
まずは前回のテストがどんな感じだったのかを
きちんと調べてから勉強を進めていきましょう。
【おすすめ】5教科と実力テストの勉強法
定期テストは副教科だけではありません。国語、社会、数学、理科、英語の勉強も
きちんと進めていかないといけません。
もしあなたが5教科の勉強方法を
理解できていないのであれば、
非常にもったいないです。
なぜなら副教科よりも、
5教科のほうが配点が大きいからです。
以下のページでは私が普段勉強会で、
中学生にお伝えしている国語の勉強法の
一部を紹介しています。
よかったらこちらも参考にして、
定期テスト対策を進めてみてくださいね。
国語のページを読み終わった後、
社会、理科、数学、英語の勉強法も、
読むことができるようにしてあります。
あと実力テストの勉強法を
間違えて考えている中学生と高校生が多いです。
実力テストは学校によって、
内申に含まれる場合と含まれない場合があります。
学校の仕組みによって、
どうなるか異なってくるので、
一度先生に確認してみてください。
ただ、先生に確認しても、
答えてもらえないということがあります。
その場合は、次の2点を意識しましょう。
実力テストの勉強は受験対策にもなるので、
内申に実力テストが含まれない場合でも、
勉強したほうが後々、楽になります。
実力テストの時期と定期テストの時期が
重なっている場合があります。
その場合は、定期テストを優先的に勉強しましょう。
定期テストの方は100%内申点に含まれるので、
重なっている場合は定期テストを優先しましょう。
長期休み明けすぐor学期末に
実力テストは行われることが多いです。
また、テストでは平均点を50点前後に
出題することになります。
そのため、実力テストの直前で出た、
課題や定期テストの範囲で
同様の問題や少し内容を変えた問題が
出題されることが多いです。
なので、実力テストがあることが分かっていたら、
直前にやった問題を最優先で勉強しましょう。
それだけでかなり点数が変わってくると思います。
上記の方法で中1・2年生は
対策することになります。
余裕がある場合は上記の方法にプラスして、
今までに習った範囲を復習していきましょう。
3年生はそれに加えて受験対策もしていきましょう。
受験生になっているため、
過去問などの入試で出題された問題が、
実力テストの問題として出てくることがあります。
受験対策は絶対に必要になってくるので、
早い段階で勉強しておくことをおすすめします。
【重要】定期テストの勉強効率を3倍にする方法
ここまでお話しした、副教科の勉強法を実践すれば、
今よりさらに効率良く点数が
上がると思います。
ただ副教科の点数を上げるうえで、
最も大事なことは5教科との時間配分です。
なぜなら副教科の学習ばかりしていると
5教科の勉強時間が少なくなり、
結果として5教科の点数が下がってしまうからです。
ではどうしたら5教科の点数を落とさず、
副教科の点数を大きく上げることができるのか?
一番大事なことは「勉強効率そのもの」を上げることです。
そこで私は現在、
7日間で成績UP無料メール講座を行っています。
この講座を読んでいただければ、
7日後には勉強効率がかなり上がります。
また保護者向けにも、
子どもの勉強に対するやる気をUPさせる声掛け法や、
親子関係を良好にする方法などもお話ししているので、
良かったら親子で読んでいただけると良いかと思います。
動画で解説!!さらに詳しい副教科の勉強方法とは!?